この度、一般社団法人日本機械学会が主催する「第35回設計工学・システム部門講演会」のセッション「最適化・最適設計9」にて弊社社員が講演いたします。
弊社が提供する「CAEコンサルティングサービス」では、最適化ツールを用いた構造設計のコンサルティングに取り組んでいます。最適化ツールの一つであるトポロジー最適化は、材料の効率的な使用と高性能な構造設計を実現するための強力なツールです。これをマルチマテリアル設計に応用利用することでさらなる性能向上が期待されています。本講演ではこの取り組みの成果をご報告します。
詳細およびお申し込みは下記よりご確認ください。
イベント名 | 第35回設計工学・システム部門講演会 |
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主催 | 一般社団法人日本機械学会 |
日時/場所 | 2025年9月3日(火)- 9月5日(金) 明治大学駿河台キャンパス(横浜市西区みなとみらい) |
参加方法 | 事前登録制(有料) 下記のボタンのリンク先にある「事前参加登録」よりお申し込みください。 |
弊社講演 | 時間: 2025年9月5日(金)11:00-11:20 「最適化・最適設計9」のセッション内 タイトル: 固有振動数を対象としたトポロジー最適化 概要: 固有振動数を対象としたトポロジー最適化では、周辺構造を集中質量に置き換えた事例や、 追加する補剛部材を設計変数とした事例が多く、殆どが固有振動数の最大化を目的としています。 しかしながら、実際の構造物では集中質量への置換が難しいこと、 設計変数を限定するとトポロジー最適化の高い設計自由度という特徴を活かせないことが課題になっています。 また、固有振動数は通常、ある範囲に収まることが設計要件となっています。 そこで本講演では、固有振動数と静剛性を制約条件としてトポロジー最適化により最適形状を求めたのでその結果を報告します。 登壇: SCSK Minoriソリューションズ株式会社 ソリューションビジネスユニット ソリューション第二事業本部 デジタルエンジニアリング部 第二課 武田 啓仁 |