Microsoft Application Virtualization (App-V 基本サービス)

「App-V 基本パック」導入サービスは、弊社の豊富なApp-V導入実績にもとづく確かなノウハウを活かし、クライアント構成情報の収集および分析、セキュリティ管理、アプリケーションの一括導入運用が可能となるApp-V仮想プラットフォームを提供します。

※「App-V 基本パック」以外の作業につきましては、個別でのお見積・ご相談も可能です。

　
• PC切り替え時・展開時のアプリケーションを入れ替えるのが大変
　
• 移行時に旧バージョンのアプリケーションの利用も維持させたい
　
• ユーザーによっては1つ前のバージョンのMicrosoft Officeが必要である
　
• 勝手にアプリケーションをインストールされると実際の利用状況が把握できない
　
• システム管理者によるアプリケーションの集中管理を強化したい

Microsoft Application Virtualization （以下App-V ）は、「アプリケーションの実行環境を仮想化」するテクノロジーです。

• アプリケーションを仮想化し、インストールを行うことなく利用可能
• 同じアプリケーションを複数バージョンで同時に利用可能
• アプリケーションを事前に設定済の状態で展開が可能
• Active Directoryのセキュリティグループにあわせて自動配信や利用停止が可能
• アプリケーションの利用状況のレポート収集が可能

• 事前にアプリケーションの抽出処理を行い、App-Vサーバー上にアプリケーションを仮想化しておきます
• PCはアプリケーション利用時に、App-Vサーバー上の仮想化されたアプリケーションをダウンロードし利用します
• 仮想化されたアプリケーションはキャッシュデータのみがPCに提供されるため、PCのレジストリやファイル構成を変更しません（インストールによる競合発生などの影響を回避できます）

Microsoft Application Virtualization （以下、App-V） は、エンドユーザーのクライアントPCにアプリケーションを直接インストールすることなく、アプリケーションを利用できるようにする「アプリケーション仮想化」テクノロジーです。 Hyper-Vは、ハードウェアを抽象化し、Windows OSを物理的なハードウェアから分離する仕組みである一方、App-Vはアプリケーションの実行環境を抽象化し、OSから分離した仮想アプリケーションを提供します。この仕組みによって、同じアプリケーションの異なるバージョンを同時に実行させることが可能です。

導入まで1か月ほどかかります。

「App-V サーバー基本パック」導入ご提供価格（参考）

前提条件

基本パックで構築するApp-Vサーバーは以下の構成とします。

• App-V用のデータベースサーバー（SQL Server）は、App-Vサーバーと同居する構成とします
• 配信用の仮想アプリケーションは、App-Vサーバーローカルドライブに配置する構成とします
• 基本パックのプロジェクト期間は1か月としております（App-Vサーバーおよびシーケンス用クライアントをプロジェクト開始時までにご手配いただく必要があります）
• ご手配いただくApp-Vサーバーおよびシーケンス用クライアントは、物理環境もしくは仮想環境のどちらでも構いません

基本パック対象外事項

• App-Vサーバーのハードウェアセットアップ、Windows Server OSの初期インストール
• MSFCおよびWindows NLBによる負荷分散・冗長化の設計・導入
• アプライアンス製品を用いたネットワーク負荷分散の設計・導入
• 仮想パッケージ保管を目的とした専用ストレージを絡めた設計・導入
• ウィルス対策、監視等の運用プロダクトの設計・導入
• Microsoft Officeアプリケーション以外のシーケンス作業およびシーケンス可否の検証

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