Active Directory 総合支援サービス

認証基盤を構築するための導入・設計支援やバージョンアップに伴う移行・更改支援、ADドメインの集約に伴う統合支援、ADドメイン構成の最適化など、認証サービスの基盤となるActive Directoryに関するサービスを提供します。

　
• 前任者から引き継いで運用しているが、自社の環境に即してがいるのか不安である
　
• 実績のあるベンダーから意見をもらいながら最適化したい
　
• 点在するADドメインを1つのドメインに集約したい
　
• 独立したADドメインを用意したい（親ドメイン、グループドメインからの切り離し）
　
• グループポリシーの設計を棚卸も含めて見直したい
　
• Microsoft クラウドサービス連携のために、オンプレADの環境を整備したい

SCSK Minoriソリューションズでは豊富な導入実績にもとづく確かなノウハウをいかし、お客さまにとって最適なITプラットフォームの実現をサポートすべく、「Active Directory 総合支援サービス」を提供しています。「導入」「移行・更改」「統合」「最適化」の4つのサービスに加え、アカウント管理を簡略化する製品の「AD-easy」、導入後の運用を支援する「システムサポートサービス」を提供しています。

支援サービスには決められたメニューがありますが、現状調査を実施し、そこから最適な設定案やバージョンアップ方針を提示するサービスもあります。たとえば、現状調査結果を報告書にまとめ、その過程でこちらが気づいた点や改善案などを弊社過去事例と合わせて提示するなどの対応です。

Active Directory とは、ユーザーアカウントやコンピューター、共有プリンタなどの ITリソースを効率的に管理するためのディレクトリサービスでWindows Server OSの機能として提供されます。Exchange Sever 、SharePoint Serverなど各種サーバー製品の基盤となるシステムでもあります。

メールやポータル、ファイル共有といったさまざまなITシステムが企業で利用されている中、システムごとで個別にID ・パスワードを管理するというのは、コストやセキュリティなどの観点から鑑みても合理的ではありません。 アカウント情報を一元的に管理し、運用負荷を低減するとともに、ケアレスミスなどによるセキュリティ事故を未然に防止することが肝要です。そうした課題に対してActive Directoryは最適な選択肢の一つです。

業務で利用するコンピューターやアカウントの構成を個別ユーザー任せにすることはリスクが高い行為ですが、 Active Directoryなら、グループポリシー機能で一元管理・一括変更でき、アカウント・コンピューターのセキュリティレベルを高い精度で維持することができます。同時に、従来まで手動で行っていた煩雑な設定作業を自動化できるため、管理コストの削減にも繋がります。

また、クラウドサービスの利用が進む昨今、社外システムとの認証連携が必要になるケースも増えています。よりセキュアに、よりスピーディーに認証連携を行うためには、認証基盤＝Active Directoryの整備が必須条件と言えるでしょう。

ご要望により導入までの期間は異なります。技術支援からドメイン統合まで幅が広いため、1か月で完了するものもあれば、年単位に及ぶものまであります。導入フローおよび期間は内容により変動します。

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