CData Drivers

サービス概要

CData Driversとは

CData Driversは、アプリケーションやツールに組み込むことで様々なデータソースに対してODBC、JDBCなどの標準インターフェースを経由したデータ連携を可能とします。データ連携が行いやすくなることでデータ利活用が進み、企業内のDX推進を加速させることにつながります。

異なるデータソースに接続する場合、一般的にアプリケーション開発者は個別にコードを実装し、セキュリティ対策やパフォーマンスチューニングに苦労します。また、互換性やメンテナンスの問題、長い開発時間とコスト増加、エラー処理の複雑さに直面します。CData Driversはこれらの問題を軽減し、開発者はアプリケーションの核となる機能開発に集中することができます。

解決できる課題

こんな課題に最適です
  • 非エンジニアでも業務アプリケーションとデータ分析ツール間でのデータ連携を簡単に行いたい。
  • 社内で利用している複数のシステムからデータを抽出して取りまとめたいが、その際に必要となるデータ同期において開発負荷をかけずに行う方法を探している。
  • データベースからのデータ入出力において、手作業によってかかる工数や入力ミスに困っている。
  • 各種クラウドアプリケーションやシステムとのデータを連携するために工数がかさんでしまう。

特長・メリット

CData Driversを利用するメリット

様々な連携先に対応

SaaSアプリケーションを含む200以上のデータソースとの連携が可能です。
企業内で異なる既存システム、SaaSサービス、データベースを組み合わせて利用している場合、それぞれ異なるドライバーを用意する必要があります。そこで、CData Driversを利用することでデータ形式の変換やプログラミングを行わずにデータ取得・共有をリアルタイムで迅速かつ容易に行うことができます。

標準SQLでのデータ取得が可能

データ操作において業界標準のクエリ言語である標準SQLを使用することができます。
CData Driversには独自のクエリエンジンが内蔵されており、アプリケーションから受け入れたSQLをそれぞれのデータソースに適したAPIやクエリ言語に変換してくれます。これにより、データソースに応じて異なるクエリ言語を使い分ける必要がなく、ユーザーが複雑なプログラミングを行わずにデータ取得可能となります。

インテリジェントマッピング

データソースの中にはNoSQLデータベース、WebAPIなど非構造化データも多く存在します。そのようなリレーショナルデータベース以外のテーブル形式ではないデータも、テーブルとカラムとしてモデル化しデータ利用先のアプリケーションに提供します。ユーザーはデータソースのデータ形式を意識する必要がないため、より容易にデータ利活用を行うことが可能です。

機能・仕様

サービス詳細・仕様

CData Driversはデータの利用先であるアプリケーションやシステムツールに組み込みます。それによって200以上のデータソースとデータ連携させることができます。
CData Drivers内部の動きとしては以下の2点の役割を持ちます。

  1. アプリケーションから受け取った標準SQLでのリクエストをAPI(HTTP)リクエストに変換し、データソースにリクエストを投げます。
  2. データソースから受け取ったJSON/XML形式のレスポンスをテーブル形式のデータに変換し、アプリケーション側にデータを受け渡します。

上記変換機能によって通常の場合SQLを用いたデータアクセスが難しいデータソースに対してもテーブル形式でデータを取り扱うことを可能とします。

CData DriversはODBC、JDBC、ADD.NETなどの標準インターフェースに接続可能なアプリケーションやツールであれば組み込むだけで容易にデータ連携を実現することができます。

企業での利用を想定した機能

・プロキシサーバーを経由したデータソースへのアクセス
 SaaSサービスを利用する際、企業によっては社内プロキシサーバーを経由したアクセスが必要となるケースがあります。このような場合、CData Driversはシステムのプロキシ設定を自動検出する、または手動でプロキシ設定を指定する方法で、プロキシサーバーを経由したデータソースへのアクセスを実現しています。

・データソース接続時の認証機能
 データソースへ接続する際、各データソースによって認証方法が異なり、認証フローが必要となる場合もあります。CData Driversでは、認証に必要なユーザー名・パスワードなどの情報を接続パラメータに設定することで接続が可能となります。そのため、データソース毎の認証機能に対応する開発は不要です。

・ログ出力
 一連の実行開始時間や実行にかかった時間、データソースへのリクエスト、レスポンスの内容、エラー内容などがすべてログファイルとして出力できます。そのため、実行が止まってしまった場合や想定外の動きになった際に、エラー内容や動きを確認することが可能です。また、問い合わせの際にログファイルを共有することでより早い問題解決につながります。

弊社の強み

CData Driversに関する弊社の強み
  1. 自社開発のRPAツール「MinoRobo」を提供しており、CData Driversとの連携、活用を想定したご支援が可能
  2. 複数のローコード開発ツールを提供しており、お客様に最適なツールを提案可能
  3. 単なるデジタル化の推進ではなく、コストを抑えたDXの推進が可能

弊社は「Power Platformソリューション」や「MinoRobo」など企業のDX推進を支援する多数のソリューションを提供しています。ビックデータの分析基盤構築やアプリケーション開発などData Driversの提供に留まらない、幅広いご支援が可能です。

トライアル

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無償トライアルで貴社環境でのパフォーマンス、使いやすさ等の使用感や機能性を確認することができます。お気軽にお申し込みください。

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費用

お見積もり

本サービスのお見積もり・ご相談はお気軽にお問い合わせください。
お見積もりのご相談は下記項目をご連絡いただきますようお願いします。
※本サービスは年間サブスクリプションでのご契約となります。

  • 対象となる製品(ドライバー)
    下記のCData社のページに記載されている「対応データソース」がご利用可能なドライバーとなります。
    https://www.cdata.com/jp/drivers/
  • CData Driversを使用して接続する予定のアプリケーション・ツール
  • ドライバーインストール環境(デスクトップ or サーバーのどちらか)
    • デスクトップの場合:
       ・ご利用台数
    • サーバーの場合:
       ・CData Driverを稼働させるサーバー環境(オンプレミス or クラウドのどちらか)
       ・運用サーバー、非運用サーバー(開発、検証用など)の台数と各サーバーのCPU Core数

※CData Driversは米国 CData Software Inc.およびCData Software Japan 合同会社の製品です。
※記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。

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