サービス概要

IBM i システム診断とは?

IBM i の実績豊富な技術者がPowerSystem/IBMiインフラ環境の問題・課題を確認し、お客さまの課題解決を支援します。

解決できる課題

こんな課題に最適です
     
  • パフォーマンスに関して不満があるが、どこに問題があるかわからない。また、余剰があるか確認したい
  •  
  • パッチの適用・更新状況がわからない。適用推奨パッチがあるなら知りたい
  •  
  • エラーチェックできているかわからない

特長・メリット

IBM i システム診断を利用するメリット

パフォーマンスの最適化支援

ハードウェア資源消費を分析し状況報告書を提供します。適切な資源追加のご提案・ジョブのご調整に役立つ情報の提供を実施します。

パッチ状況の管理支援

パッチ適用状況を分析し運用に役立つ情報を提供します。業務にクリティカルな影響を及ぼすパッチ、保守更新に必要なファームウェアなどの情報をチェックしお伝えします。

エラーチェック・チェック体制ご支援

エラーログの管理状況を分析し、システムの安定稼働をご支援します。

機能・仕様

サービス詳細/機能・仕様

パフォーマンス状況の分析報告

  • IBM i の各要素をご使用環境から収集し、結果をグラフ化して報告書としてお届け
  • システムのご利用状況をヒアリング、パフォーマンス分析結果をもとに改善・問題点についてご相談
分析対象例

1.データ収集日時(パフォーマンスデータ収集:5分間隔/24時間)
2021年5月20日(木)- 2021年5月27日(木)

2.対象機器 IBM Power 740(8205-E6D)S/N 06-B926T IBM i/OS V7R3
CPU:14,750CPW
メモリー:192.0GB
ディスク実使用可能容量:合計 約27TB
(内臓HDD 約9.1TB / 内臓SSD 約6.8TB / 外部ストレージ 約11TB)

3.調査項目について

プロセッサー負荷システム上にジョブが多すぎないかどうか、あるいは一部のジョブがプロセッサー時間を独占していないかどうかを判別します。CPU使用状況レポート
トラザクション数・平均応答秒数の推移
ディスクアームが少なすぎないかどうか、あるいはアームが遅すぎないかどうかを判別します。ディスクアーム稼働率の推移
主記憶装置ページ不在や持ち状態から不適格状態に移行しているトランザクションを調査します。各プールのDB&NON-DBページ不在率

※今回は調査機関5月20日~5月27日内で利用率が高いと思われる5月25日(火)の利用状況をもとに報告します

更新プログラムの適用状況をチェック

  • IBM i 各グループPTF(OS修正)の適用状況とメーカー最新のリリース状況をチェック
  • IBM Power本体、周辺機器のファームウェア適用状況をチェック
グループPTF適用状況

機器の追加時、将来的なハードウェア保守契約時にPTFの適用状況をチェック、リスト化

ファームウェア適用状況

IBM Power本体だけではなく、HMCや外部ストレージといった周辺機器のファームウェア状況もチェック

グループPTF適用状況

機器の追加時、将来的なハードウェア保守契約時にPTFの適用状況をチェック、リスト化

ファームウェア適用状況

IBM Power本体だけではなく、HMCや外部ストレージといった周辺機器のファームウェア状況もチェック

ストレージ使用状況の調査

システム内のユーザーライブラリ / IFSについてディスク領域をどの程度使用しているかをリスト化

エラー状況/検知設定確認

  • システム通知メッセージだけではなくハードウェア保守ツール内のログなども確認し、未対応のエラーが残っていないかをチェック
  • メーカーへの自動通知設定がなされている場合、正常に動作しているかテスト

導入までの流れ

IBM i システム診断サービスの導入までの流れ

最短2週間でサービスのご提供が可能です。

  • 01 診断サービス用情報収集・現調実施(1~2週間)
  • 02 報告書作成・納品

費用

IBM i システム診断サービスの費用

お客さまの要件に応じて個別に見積りいたします。

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