VDI導入サービス

サービス概要

VDI導入サービスとは?

VMware社が提供するVDI(デスクトップ仮想化)ソリューションである「VMware Horizon®」の基盤構築からPCの展開、運用までトータルで支援するサービスです。

VDIは、デスクトップイメージをサーバーに集約し、端末に画面のみ転送することで、どの端末からでも接続を可能にするソリューションです。ユーザーの使用感を損なわずにセキュリティの維持や運用の効率化を実現できます。

解決できる課題

こんな課題に最適です
     
  • アップデート時にPCのリソースを消費し、ユーザーの生産性に影響が出てしまう
  •  
  • 長時間起動しないPCにパッチを適用できない
  •  
  • 自宅や外出先でもオフィスと同様の業務環境を整えるのが難しい
  •  
  • PC以外のデバイスには対応できない
  •  
  • PCに保存したデータが漏えいしないか心配

特長・メリット

VDI導入サービスを導入するメリット

製造・流通業を中心に企業規模問わずVMware Horizonの実績が豊富

2009年からVMware仮想デスクトップソリューションの取り扱いを開始。10年以上に渡り蓄積された実績とノウハウで、お客さまに最適なVDI環境を提案・導入します。

導入実績(一例)
業種ユーザー数対象業務構築期間運用サポート
製造薬2,000名MR(営業)、研究開発、マネージャー2.5か月オンサイトサポート
(インシデント制)
サービス1,600名ほぼすべての業務12.0か月遠隔サポート
ヘルプデスク
官公庁300名インターネット分離3か月
製薬600名MR(営業)、マネージャー6.0か月ヘルプデスク
流通500名ほぼすべての業務6.0か月遠隔サポート
ヘルプデスク

ヘルプデスク、オンラインサポートなど導入後の運用サポート体制も万全

VDIはサーバー上で運用していくため、FAT PCからVDIに変更する際大幅に運用方法が変わります。弊社では導入後のヘルプデスク、遠隔サポート、オンサイトサポートなど、お客さまの要件に合わせて運用サービスを提供しています。

サーバー運用サービスメニュー例
No.サービス名サービス概要
1運用基本サービス問合せ受付対応サービス、運用管理基準書維持管理、
ファシリティ管理、構成管理
2ファシリティサービス利用者登録申請、緊急連絡先関連申請、休憩室利用申請、
機器搬出入申請、入館申請
3ネットワークサービス構内回線利用、WAN回線サービス
4オンサイト/オフサイトヘルプ
デスクサービス
問合せ受付対応、障害切り分け、障害復旧支援、
データリストア代行
5運用サービス監視サービス、リモートアクセスサービス、
リモート保守サービス、定期運用サービス、
ADアカウント管理、セキュリティパッチ管理、
SSLサーバー証明書管理
6障害基本対応サービス電源OFF/ON、LED確認、保守業者コール
7レポーティング障害通知、定期報告
クライアント運用サービスメニュー例
No.サービス名サービス概要
1ヘルプデスク障害時の問題切り分け、復旧支援
2セキュリティパッチ適用セキュリティパッチ準備・検討・管理
3マルウェア検知受付/離線対応受付・離線対応
4資産管理IT資産管理、セキュリティ管理
5AD維持管理アカウント追加・削除・変更、アカウントロック解除、
グループポリシーの運用管理
6ファイルサーバー運用管理共有フォルダの追加・削除・変更、アクセス権の追加
・削除・変更
7VDI運用サービス(24H365)リセット(リブート)、アカウントロック解除
8VDIリカバリー対応(平日)障害時のリカバリー対応(初期化・復旧)
9VDIマスター管理サービス仮想デスクトップのマスター維持管理
10禁止ソフトウェアの情報提供ブラックリスト情報の提供

利便性・セキュリティを向上し、安心安全なテレワークを実現

テレワーク用・社内常設用など利用シーンでPCを分ける必要がなく、いつでもどこでも同じデスクトップ環境でPC業務を行えます。利用シーンによって操作が変わるストレスがありません。またすべてのデータがサーバー上に保管されるため、万が一端末を紛失・盗難することがあっても情報漏えいするリスクもなく、安心安全にテレワークを実現できます。

PCの運用管理を従来の管理手法から効率的に変革

データの保存先をパソコン本体からデータセンターなどセキュリティに守られている場所に保存し、一元的に管理できるようになります。これまで1台ずつ作業をしていた設定変更やパッチ適用もサーバー上で一括で反映でき、運用ガバナンスの統一が可能です。

機能・仕様

サービス詳細/機能・仕様

VDI(デスクトップ仮想化)とは、デスクトップイメージをサーバーに集約し、端末に画面のみ転送することで、どの端末からでも接続が可能になるソリューションです。

Connection Server
仮想デスクトップへの接続をコントロールする役割を担います。

Active Directory
仮想デスクトップに接続する際に認証を行います。

View Composer
マスターイメージを展開する「リンククローン」を採用する場合に必要です。「リンククローン」については、後項で紹介します。

App Volumes
ユーザーに個別のアプリケーションを割り当てる場合に必要です。App Volumesの仕組みについては、後項で紹介します。

リンククローン

リンククローンとは、仮想デスクトップの展開方法の1つです。OSイメージを共有し、差分のみ各自で保持します。OSイメージを共有しているので、パッチ適用やOSへの変更を一括で行えます。

リンククローンの作成方法として、まず仮想デスクトップ用のマスターイメージを作成し、そこからレプリカの仮想マシンを作成します。このレプリカを用いて、仮想デスクトップ用仮想マシンを展開します。この時、仮想マシンは、レプリカ仮想マシンのディスクを共有します。ディスクを共有するので、各仮想マシンは差分のみを保持することになります。これにより、ストレージの容量が抑えられます。

App Volumes

リンククローン方式を採用した際、アプリケーションをどのように提供するか、という課題がありました。たとえば、部署やユーザーごとに異なるアプリケーションを使用している場合、それぞれ別のOSマスターイメージを作成する必要があったからです。

この課題を解決するため、App Volumesを使用します。App Volumesは、アプリケーションをOSと切り離して運用します。これにより、OSマスターイメージの増加を抑えつつ、ユーザーに個別のアプリケーションを割り当てられます。

VDI導入サービスの導入事例

VMware Horizonと周辺ソリューションを組み合わせた課題解決事例を紹介します。

【事例1】

業種:サービス業

課題

  • 急速なビジネス成長に伴う端末展開スピードに対応できない
  • 共通アプリケーションのバージョンアップへの即時対応の必要性
  • セキュリティ/コンプライアンス対応

プロジェクト期間:12か月

【事例2】

業種:金融業

課題

  • Windows10からのOSサポートポリシー変更に伴う端末管理業務の負荷軽減
  • 有事の際BCP対策を遂行するうえで必要となる端末運用基盤の整備

プロジェクト期間:6か月

導入実績
業種ユーザー数対象業務構築期間運用サポート
製造薬2,000名MR(営業)、研究開発、マネージャー2.5か月オンサイトサポート
(インシデント制)
サービス1,600名ほぼすべての業務12.0か月遠隔サポート
ヘルプデスク
官公庁300名インターネット分離3か月
製薬600名MR(営業)、マネージャー6.0か月ヘルプデスク
流通500名ほぼすべての業務6.0か月遠隔サポート
ヘルプデスク
流通360名コールセンター6.0か月ヘルプデスク
製薬200名経理、財務、情報システム
海外勤務者
1.5か月遠隔サポート
ヘルプデスク
製造200名営業、マネージャー4.0か月ヘルプデスク
流通50名営業3.0か月ヘルプデスク
製薬2,000名MR(営業)、研究開発、マネージャー2.5か月オンサイトサポート
(インシデント制)
製造200名ほぼすべての業務4.0か月オンサイトサポート
(インシデント制)
遠隔操作支援
ヘルプデスク
金融500名コールセンター、本社業務4.0か月運用支援、遠隔サポート
不動産800名ほぼすべての業務10.0か月遠隔サポート
ヘルプデスク
IT150名営業3.0か月

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